I-TYPE(トレーラーハウス投資)の魅力とは?※サワライズLCCに徹底インタビュー。

今回は、株式会社サワライズの不動産事業を担っている「LIFE CULTIVATE CENTER(愛称:LCC)」の飯田さんにお話を伺いました。
現在、急成長している「I-TYPE(アイタイプ)」というトレーラーハウス投資斡旋事業について分かりやすく解説してもらいます。
また今後、飯田さんがサワライズLCCをどう展開していきたいかなど、仕事に対する向き合い方なども踏まえ、詳しくお話していただきました。
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飯田譲 氏(サワライズLCC 次長)

大濠高等学校卒業後、西南学院大学の法学部に進学。三井のリハウスに就職し不動産売買の仕事を5年ほど経験したのち、不動産業界で会社や部署を立ち上げる経験を積む。サワライズには2023年に入社しLCC(旧 不動産部)の次長を務める。
原田真吾 氏(サワライズLCC 課長代理)

長崎県立長崎西高校卒業後、佐賀大学へ進学。新卒で大和ハウスへ入社し2020年まで不動産部に所属。その後サワライズに2020年12月に入社。現在はLCC(旧 不動産部)にて課長代理を務める。
【サワライズ】LIFE CULTIVATE CENTERの特長!

まずは、株式会社サワライズの不動産事業部である「LCC」について、リブランディングの経緯、他社の不動産部とはどう違うのか、詳しく教えていただきました。

サワライズの不動産事業部は2024年にリブランディングして「LCC」という名称になったと伺いました。「LCC」の名前の由来は何でしょうか?
原田さん(以下、原田):LCCとは「LIFE CULTIVATE CENTER(ライフカルティベイトセンター)」の略語です。
カルティベイト(cultivate)は文字通り”耕す”という意味がメインですが、「関係を育む・育てる」といった意味もあるので「繋がりを作る」という思いも込めて付けました。

そして現在、LCCでは「カルシア」というブランドの賃貸マンションを取り扱っているのですが、
実はこのカルシアは「カルティベイト・プラス・シンシア」の造語なので、カルティベイトという言葉には縁があるんです。
意味合いと事業内容がしっくりきたので、LCCという名前にしました。

LIFE CULTIVATE CENTERが、一般的な「不動産屋さん」とは違うポイントを教えていただけますか?
飯田さん(以下、飯田):世間の不動産会社はよく「〇〇エステート」といった単語がついているでしょう?
「LCC(ライフカルティベイトセンター)」の中には、不動産を匂わせる単語が入っていません。
その点で、サワライズのLCCは「お客様の人生をトータル的に耕したり幸せにしたりするような不動産担当セクション」を目標にしています。

つまり「不動産」の全般の悩みを解決していきたいという気持ちも含まれているんです。
そのためにも、私たちは不動産ジャンルのすべての質問に答えられるようなノウハウを身につけていかないといけないですよね。
例えば「トンネルってどうやって掘ったらいいの?」という質問にも、きちんと具体的に答えられるくらいに!のレベルです。
【I-TYPEとは?】広がるトレーラーハウス投資の魅力

LCCで現在進めているプロジェクトとして「トレーラーハウス投資斡旋事業」があります。
トレーラーハウス投資とは、投資家にご購入いただいたトレーラーハウスを店舗やオフィスなどに賃借をする商品として、様々な投資に興味のある方向けに販売するものです。
あまり聞き馴染みのない名前なので一体どのような投資なのか、メリットなども詳しく教えていただきました。

現在LCCで急成長中のトレーラーハウス投資「I-TYPE」とは、具体的にはどのような投資なのでしょうか?

飯田:I-TYPEは、2025年の3月から本格的にスタートした投資で、すでに8台(※2025年7月現在)投資家の方にお世話させていただいています。
そもそもI-TYPEの「I」はインベストメント(investment)、つまり「投資」の略です。
I-TYPEは「不動産投資に興味はあるけれど、運用管理するのは大変だな」という方にピッタリの投資商品なんですよ。

I-TYPEの強みやメリットを教えていただけますか?

飯田:まず、1つ目の強みは「I-TYPEを購入して3ヶ月後から、年利10%にて運用できる」という点です。
もちろんI-TYPEは投資商品なので”必ず”とは言えませんが、現状I-TYPEを所有している方には、実質10%ほどの利率が守られています。

2つ目の強みは「小額投資なのに、償却額が大きい」という点です。理由として、トレーラーハウスは”不動産”ではなく”車両”に区分されるからです。
通常の不動産建物投資だと、減価償却(固定資産の購入費用を使用可能期間にわたって、分割して費用計上すること)は20年から50年くらいです。
でもトレーラーハウスの場合は、4年間でその価値を短期償却が可能です。
だから、個人事業主・法人事業主様にとってI-TYPEの「減価償却費」は短期で高額の償却が取れるので有難い、という話です。
事業主様に入ってくる実収入を増やしたい場合、トレーラーハウス投資は有効な施策になるのが、I-TYPEの魅力だと思います。

3つ目の強みは、I-TYPEを購入したオーナーさんは、運用管理の手間がほぼない状態で、年利10%の収益を受け取れる点です。
オーナーさんがトレーラーハウスを保有した時点で、トレーラーハウスを「誰に貸すか」「どうやってメンテナンスするか」といった心配事は、トレーラーハウスを管理・運用してくれるR&Iカンパニーリミテッド社(以下、R&I社)が、全て引き受けてくれます。
つまりオーナーさんはR&I社とサブリース契約する形ですね。しかもR&I社はオーナーさんに対して月額7万円のレンタル料をサブリース契約に基づいてお支払いしています。
なので、オーナーさんはトレーラーハウスを保有するだけで、購入額840万円に対して年利10%の収入が得られる仕組みとなっております。

なぜ今、I-TYPEがおすすめできる投資なのでしょうか?
飯田:理由として1つ目は、1台840万円と、不動産投資と比べて金額が手ごろなので、1人の事業主さんが自分の収入に合わせて複数投資できるという点です。
I-TYPEをまずは1台保有してみて、翌年にまた2台買い足す、というオーナー様もいらっしゃいます。

例えば、I-TYPEは1台が840万円なので、3台保有しても2,520万円ですよね。
こちらのシミュレーションによると2,520万円の投資により、I-TYPE3台分の減価償却費は、初年度だと約1,200万円ほどになり、短期償却を比較的安価で取得しやすい商品と言えます。
シミュレーションから言えるのは、利益確保をするための投資商品にもなりますし、節税効果も効率よく取れていくということが言えます。

2つ目は、管理運用を任せているR&I社買取保証のオプションも付けられる点です。I-TYPEには「保有して5年目以降からは、R&I社が買い取りをしてくれる」というオプションをつけた契約が可能です。
減価償却の5年目満了後から買い取り保証プラン付きで提供しているのは、他の企業さんではあまりご用意をしていない施策プランだと思います。

なぜR&I社は、買取保証プランを作ってもマイナスにならないのですか?
飯田:カラクリを話すと「中古トレーラーハウス市場」は、今後醸成されどんどん大きくなる見込みがあるからです。
普通の鉄筋コンクリートの建物だった場合は、解体する場合、建材はほぼ産業廃棄物として棄却処理されます。

でもトレーラーハウスはシャーシ(トレーラーなどの構造の一部で、車体やトレーラーを支える土台)から外して、次に置きたい場所に比較的容易に移設が可能です。
そしてトレーラーハウスの外側を綺麗に塗りなおせば、ほぼ十分使いうるものになりますよね。これにより、新品と中古の値段が大きく変わらないという前提ができるから、現段階では中古として買取りをしても、販売側も損にはなりません。
これから中古のトレーラーハウスの需要が高まることを見越してのオプションなので、正直なところ、買取保証が半永久的に続くかは分からないです。
でも私たちは中古のトレーラーハウス市場で、先駆者的な立場になる気持ちで販売しています。

トレーラー投資をスタートしてからこれまでで、印象的なエピソードなどあれば教えてください。
飯田:不動産営業の中でも「投資の商談」の風景って、家やマンションをお世話させていただく時に比べて、地味に見えるんですよね。
通常、家やマンションをお世話させていただくときのように「この営業担当の人が気に入ったから買おう!」と思わせるトークが展開されるわけではないので。
I-TYPEをおすすめするときは、単純に「年利は〇%です、こういった仕組みで利益があります」という説明がメインになります。

でも実はその事務的な話をするまでに、しっかりお客様と人間関係を築いていないとダメなんですよね。
例えば、住むための家をオススメするときは、家の内装や外装の仕様や、建物の構造や設備の魅力を伝えれば売れますよね?
でもトレーラーハウス投資は、別にお客様が直接住まれるわけではないので、数字での説明ばかりになります。

実物を見せて魅力を伝えられる住宅と、I-TYPEのようなサービスとでは、営業の仕方が全く異なるというわけですね。
飯田:だからI-TYPEについての資料をお渡しして、きちんと説明して、お客様が「良い」と思って下さったら契約につながります。
でも、もし商談する営業担当を信用できなかったら、数字だけ見せられて説明されても契約はできませんよね。

だから、あらかじめ商談前からお客様の不安に思うことは全て取り除けるよう、必死に勉強しています。
トレーラーハウス投資を検討する方は、企業の代表をしている方や、個人事業主として自分の会社を切り盛りしている方ばかりなので、とにかくレベルの高い質問もたくさんありますからね。
その質問に丁寧に一つ一つ答えられるよう、自分のプライベートな時間を充てて試行錯誤して、準備しています。

今I-TYPEが売れているのは、飯田さんや原田さんの日々の勉強や、試行錯誤した準備のおかげというわけですね。
飯田:そして、日ごろお客様とお話しているときにも「お客様が口には出さない不安」をこちらが的確に掴んで、解決していく力も必要です。
その点を、原田さんはとにかく努力して形にしてくれています。だから上司の私としては「成功して当たり前」と感じますね。

だから、トレーラーハウス投資も含めて不動産の仕事は、9割は表に出てこないところで泥臭い努力を積み重ねて、1割だけがお客様に見せる部分という世界です。
商談は、舞台の上と一緒で「うまくいって当たり前」です。だからもし、某テレビ局の『ガイアの夜明け』のような取材がLCCに来たら、お客様との商談風景ではなく、18時半以降に頑張っている原田さんの姿をクローズアップしてほしいですね(笑)。
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【人柄深掘り】サワライズLCCの仕事とプライベート

LCCの仕事についてたくさんお話を聞かせてくれた飯田さんですが、ここからは人柄を深堀するために、趣味や休日の過ごし方について質問しました。

ここまで伺って、飯田さんはものすごくLCCのお仕事が楽しい!というように見て取れるのですが、プライベートについてもお聞かせいただけますか?
飯田:趣味といえば、今は空手を教えていますね。40歳から始めた空手ですが、1年前に選手としては引退してそのあとは先生のポジションで続けています。
プライベートと質問されたのですが、実はこの空手は仕事にも大きく繋がっている部分があります。

私はLCCメンバーの中でも特に礼儀を重んじている人間です。船越義珍(ふなこしぎちん・沖縄出身の空手家)という先生の空手二十訓を見てもらえば、ほとんどのビジネスの進め方に当てはまります。
不動産の仕事は特に、お客様から大きなお金をいただく仕事なので「礼儀」がなっていなければ、全く成立しません。だから私の趣味の空手は、結局のところ仕事に大きく結びついていますね。

今後、飯田さんが描くLCCの展望について教えてください。
飯田:実は昔、身内から「株屋と不動産屋はやるな」と言われたことがあります。以前「不動産屋」は、それほど地位が高くない職種だと思われていました。
その昔は「地上げ屋」と呼ばれていて、世間的には荒っぽいイメージでしたからね。
だから僕は、不動産という職種の地位をもっと上げていきたいと思っています。一言で言うと不動産「屋」から不動産「会社」への転換を図りたいと思っています。
だからこそ、コンプライアンス、倫理観を大事にしたいと考えます。
もちろんこの仕事が好きだから、という気持ちは当たり前にありますよね。お客様と話したり、信頼関係を築いたりすることも含めて、楽しいです。

そんな自分たちを見たお客様から「これが不動産の仕事だよね」と言ってもらうのが目標で、そのために日々チームで精進しています。
大きな目標としては「総合不動産業を行える集団 LCC」ですね。不動産全般のことに関して「とりあえずサワライズLCCに聞けば大丈夫」という存在になりたいと思っています。

飯田さん、原田さん、インタビューご対応いただきありがとうございました!
株式会社サワライズの「会社概要」
社名 | 株式会社サワライズ |
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本社所在地 | 〒819-0001 福岡県福岡市西区小戸2丁目3-18 |
電話番号 | 092-881-0531 |
従業員 | 608名(2025年6月25日現在) グループ会社・法人合計:784名 ※パート・アルバイト含まない。 |
グループ会社・法人 | ・S&Sファスナーコーティング株式会社 ・三原機工株式会社 ・S&Sファスナーコーティング株式会社 ・三原機工株式会社 ・株式会社 介福本舗 ・アダプト株式会社 ・株式会社テクノホーム ・株式会社オキコバランス ・ゼロゴルフ株式会社 ・有限会社松尾魚嘉 ・学校法人さわら学園 あたごはま幼稚園 ・社会福祉法人さわら会 あたごはま保育園 ・一般社団法人Me-Well 福岡画像診断クリニックMe-Well |