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【何がある?】のこのしまアイランドパークを徹底解説!入場料金・行き方を紹介。

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能古島にある『のこのしまアイランドパーク』について徹底解説します。

博多湾に浮かぶ周囲約12kmの小さな島”能古島”、その北端に広がる「のこのしまアイランドパーク」。

“のこのしまアイランドパーク”は、

  • 春には桜/菜の花
  • 夏にはひまわり
  • 秋にはコスモス
  • 冬には日本水仙

など、年間約30種類もの四季折々の花々が咲き誇る”自然公園”です。

ぽにお
ぽにお

毎日多くの観光客が訪れる人気スポットだよね。

今回は能古島にある”のこのしまアイランドパーク”について、どこに何があるのか「全体マップ」や、

バス&フェリーを使った公園までの行き方入場料金園内でランチできる場所宿泊できる場所など、

詳しく解説するので、のこのしまアイランドパークへ行こうと検討している方は、参考にしてみてください。

【何がある?】のこのしまアイランドパークの「全体地図」

まず最初に「のこのしまアイランドパークの全体マップ」について詳しく解説します。

ぽにお
ぽにお

“写真付き”でどこに何があるのか紹介していくよ。

(そもそも)能古島には何がある?

そもそも「能古島」は周囲12kmほどの博多湾に浮かぶ離島で、その北側に”のこのしまアイランドパーク”はあります。

福岡市西区にある“姪浜渡船場”からフェリーで約10分市街地から日帰りで行ける距離にあるため

能古島内の緑豊かな絶景を見物するために、県内/県外を問わず、毎月多くの人が訪れています。

“のこのしまアイランドパーク”以外にも「能古島キャンプ村」などアウトドアを楽しめる場所や、

「白鬚神社」「能古焼古窯跡」など、歴史的な文化財や史跡に触れることができる場所もたくさんあります。

かぱお
かぱお

日本最古の和歌集「万葉集」にも能古島を詠んだ歌が登場しているんだよね。

自転車をフェリーに乗せて自転車で向かう事に。のこのしまアイランドパークへの道程は桜や柑橘類の畑、海沿いの景色を楽しみながら15分ほどで到着!のこのしまアイランドパークではチューリップや桜と菜の花畑など春の花を一度に堪能できます!

20代男性の口コミ
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(コスモスが見頃!)パノラマ花壇

【春】
3月上旬~4月中旬:菜の花
3月下旬~5月上旬:
4月上旬~5月上旬:つつじ
6月上旬~6月下旬:アジサイ
5月上旬~7月下旬:マリーゴールド

【夏】
①6~7月 ②9~10月:かいこうず
①6~7月 ②9~10月:ダリア
7月上旬~12月上旬:サルビア
7月中旬~8月中旬:ひまわり

【秋】
10月上旬~10月下旬:コスモス
11月中旬~11月下旬:紅葉
11月下旬~1月下旬:さざんか
11月下旬~2月下旬:オキザリス

【冬】
12月下旬~2月中旬:日本水仙
2月上旬~3月下旬:つばき
2月上旬~2月下旬:

そんな能古島にある”のこのしまアイランドパーク”は、福岡の花の名所として知られており、様々な花が植えられているため、

  • 春には菜の花
  • 夏にはひまわり
  • 秋にはコスモス
  • 冬には日本水仙

など一年を通じて、約30種類もの四季折々の花々を楽しむことができます。

のこのしまアイランドパークの入口から中に入り、右折してそのまま道なりに進むと「パノラマ花壇」という場所があります。

博多湾を一望できる場所にある”パノラマ花壇”は、辺り一面に花畑が広がっており青い海と花畑のコントラストは絶景です。

かぱお
かぱお

パノラマ花壇の近くにはブランコや手作りのアスレチックがあるんだよね。

(ウサギ・ヤギがいる)ミニ動物園

また”のこのしまアイランドパーク”には、動物と触れ合える「ミニ動物園」があります。

ヤギ・ウサギ・ポニーなどの様々な動物が、能古島の自然の中でのんびり過ごしています。

ぽにお
ぽにお

動物たちにはエサをあげることもできるんだよね。

“ミニ動物園”は公園の入口から右に進み、先程紹介したパノラマ花壇に行く道中、思ひ出通りという

お店が立ち並んでいる通りの手前で左に曲がり、そのまま道なりに進んでいった先にあります。

また”のこのしまアイランドパーク”の園内では、様々な場所で猫を見つけることができます

このように様々な動物と触れ合うことができるのものこのしまアイランドパークの魅力と言えるでしょう。

(アクティビティ)のこのこボール

のこのしまアイランドパークでは「のこのこボール」というオリジナルスポーツを楽しむこともできます。

“のこのこボール”は、専用のクラブとボールを使用し花と緑に囲まれた9コースを回るゲートボールのようなスポーツで、子供から大人まで一緒に楽しむことができます。

園内に入って左に進むと”のこのこボール”のコースが広がっており、入口で道具を貸してくれます。

のこのこボールの利用は“有料”ですが、10名以上は優勝カップがプレゼントされたりと、大人数で挑戦すればきっと盛り上がると思います。

  • 9ホール:500円
  • 18ホール:800円

のこのしまアイランドパークの「営業時間」

名前のこのしまアイランドパーク
住所福岡県福岡市西区能古島
営業時間月~土:9時~17時半
日/祝:9時~18時半
定休日なし
入場料大人(高校生以上):1,200円
子供(小中学生):600円
幼児(3歳以上):400円
>>『のこのしまアイランドパーク』公式サイトはコチラ。

【割引あり】のこのしまアイランドパークへの「入場料金」

上記で紹介したように、のこのしまアイランドパークの入場料は

  • 大人(高校生以上):1,200円
  • 子供(小中学生):600円
  • 幼児(3歳以上):400円

ですが、ここからは公園まで行くのに必要な「バス&フェリーの料金」を紹介します。

(姪浜→能古島)フェリーの料金

区間姪浜→能古島
料金(大人)230円(片道)
料金(小児)120円(片道)
※大人は中学生以上、小児は1歳以上~小学生以下の方。
※大人1人につき、小児(1歳以上~小学生未満)1人目は無料。

まず能古島に行くには、姪浜にある“姪浜渡船場(姪浜旅客待合所)”からフェリーに乗る必要があります。

姪浜渡船場から能古島の“能古渡船場”まで、約1時間ごとに1本フェリーが出ているのですが、

所要時間は10分ほどで潮風を感じながら、博多湾の景色を眺めていると、あっという間に到着します。

フェリーは1階と2階に分かれており、船内には椅子も設置されているので、ゆっくりと過ごすことができます。

(片道240円)西鉄バスの料金

そして能古島(能古旅客待合所)に到着後は、西鉄バスで”のこのしまアイランドパーク”に行きます。

バスの料金は240円(片道)で、14分ほどでアイランドパークの出入り口に到着します。

能古島を観光したい方は、途中停車駅の「展望台入り口」や「思索の森入り口」で降りて散策してみるのもおすすめです。

特に“能古島展望台”は島内最頂の標高195mの高さから、島内の全景、対岸、福岡市内の景色を一望することができます。

(アイランドパークの)入場料金

年齢入場料
大人(高校生以上)1,200円
子供(小中学生)600円
幼児(3才以上)400円

「のこのしまアイランドパークの入場料金」は以下のようになっており、大人は1人1,200円です。

入場料を払えば先ほど紹介した”パノラマ花壇”や”ミニ動物園”など、園内の主要スポットは一通り見学できます

  • ロッカー:200円
  • ベビーカー:300円
  • 電動カー:500円

なども別途用意されているので、必要であれば”出入り口の受付”でレンタルしてください。

(入場料)割引クーポンはある?

ちなみに”のこのしまアイランドパーク”は、団体で利用すると「割引」が適用されます

  • 団体割引(合計30名以上):2割引クーポン
  • 遠足割引(合計100名以上):小学生200円、中学生250円、高校生300円

また留学証明書・学生証の提示で入園料が5割引きになる「留学生割引」や、

JTBえらべる倶楽部やグルメぴあ、福利厚生倶楽部(リロクラブ)などの会員カードの提示で

入園料の1割相当の「園内ご利用金券」が進呈されたりと、いくつか割引が用意されています。

(運動場で使える)貸し出し遊具

“のこのしまアイランドパーク”には、サッカーゴールが設置された「運動場」があるのですが、

そこで使える様々な遊具が、思ひ出通りの「思ひ出屋」というお店でレンタルすることができます

  • 竹馬(30分):100円
  • キャッチボールセット(1時間):300円
  • バレーボール(1時間):300円
  • バドミントン(1時間):300円
  • サッカーボール(1時間):300円

運動場は緑に囲まれており、海も見える絶好の場所にあるので、是非立ち寄って遊んでみてほしいですね。

【BBQ有&ランチOK】アイランドパーク内で食事できる場所

続いて「のこのしまアイランドパーク内で食事できるお店」について解説します。

ランチ&ディナーOKで、BBQもできるので、気になるお店があれば行ってみてください。

(名物のろし焼き)バーベキューハウス

“のこのしまアイランドパーク”のおすすめ店、1店目は「バーベキューハウス」です。

“バーベキューハウス”はパノラマ花壇の近くにあり名前の通りBBQできるお店です。

名物の「のろし焼き」は、イカ・ホタテなどの海の幸、豚バラ・カルビなどのお肉、

更に野菜の盛り合わせとおにぎりがセットになっており、1人前3,300円~利用することができます

ぽにお
ぽにお

室内はもちろん、テラス席もあるから、景色を楽しみながらバーベキューできるんだよね。

(地魚あぶり丼)レストラン防人

レストラン防人は、先ほど紹介したバーベキューハウスに隣接しているお店で、

  • スタミナ焼き肉丼
  • ノコモコランチ

など様々な定食メニューが用意されており、テイクアウトすることもできます。

また団子やケーキなどスイーツもありビールやコーヒーも飲めるので、ちょっと一息つきたい際にもおすすめです。

(うどん)耕ちゃんうどん

思ひ出通りにある「耕ちゃんうどん」は、能古島の名物“能古うどん”が食べられるお店です。

能古島で作られている名物”能古うどん”は、細めんでコシがありランチで食べるのにはピッタリです。

“冷やし”と”釜揚げ”があるので、暑い時季にも食べやすく、また店内にはテーブルと座敷があるので、子供連れでもゆっくり食事することができると思います。

(昭和レトロな雰囲気)喫茶 夢路

「喫茶 夢路」は昭和レトロな雰囲気を感じられるお洒落なカフェで、小休憩するならピッタリな場所です。

コーヒーはもちろん、手作りケーキや季節のスイーツもあり、テラス席でゆっくり食事することができます。

また”喫茶 夢路”の裏手、運動場の奥には恋愛成就の「恋観音様」がまつられています。

“恋観音様”は特にカップルに人気のスポットで、喫茶 夢路には絵馬(300円)が販売されています

ぽにお
ぽにお

のこのしまアイランドパーク内には、雰囲気抜群でロマンチックな場所がたくさんあるから、是非カップルで散策してみてほしいな。

【バス&フェリー】のこのしまアイランドパークへの「行き方」

続いては「のこのしまアイランドパークへの行き方」について詳しく解説します。

バス&フェリーの時刻表も記載しているので、行かれる際の参考にしてみてください。

(姪浜)姪浜渡船場へのアクセス

のこのしまアイランドパークに行くには、福岡市西区愛宕浜にある「姪浜渡船場」に行く必要があります。

「愛宕浜マリナタウン海浜公園」の近くにある姪浜渡船場ですが、有料の立体駐車場が隣接しているので、

車で来られる方はそこに駐めて、姪浜渡船場で切符を買って、フェリーに乗り、能古島に出発します。

かぱお
かぱお

有料の駐車場は、1日1回「500円」で利用できるんだよね。

(所要時間10分)フェリーに乗る

姪浜発能古着姪浜発能古着
5時15分(※1)5時25分14時15分14時25分
6時15分6時25分15時15分15時25分
6時45分6時55分16時15分16時25分
7時15分7時25分17時15分17時25分
7時45分7時55分17時45分17時55分
8時15分8時25分18時15分18時25分
9時15分9時25分18時45分18時55分
10時15分10時25分19時45分19時55分
11時15分11時25分20時30分20時40分
12時15分12時25分21時21時10分
13時15分13時25分22時22時10分
23時(※1)23時10分
※1:日/祝は運休

姪浜渡船場に到着した後は、フェリーに乗って能古島(能古渡船場)に向かいます

フェリーの所要時間は約10分ですが、便が30分~1時間に1本くらいしかないので注意してください。

また土日は特に混み合っているので、乗船までの手続きは早めに済ませておくのがおすすめです。

フェリーは夜22時~23時頃まで運航していますが、念のため帰る時間も確認しておきましょう。

(所要時間14分)西鉄バスに乗る

能古渡船場発アイランドパーク発
7時57分8時20分
8時45分9時10分
9時35分10時8分
10時35分11時10分
11時35分12時33分
12時58分13時15分
13時40分14時10分
14時35分15時10分
15時35分16時10分
16時35分17時28分
18時5分(※1)18時35分(※1)
※1:日/祝のみ運行、冬季期間[12/1~]は運休

そして能古渡船場に到着した後は、バスに乗り”のこのしまアイランドパーク”に向かいます

バスの所要時間は14分ほどで、こちらも便が1時間に1本くらいのペースなので注意してください。

フェリーを降りてすぐ左に進むと、バス停(渡船場前)があるので早めに乗り込みましょう。

かぱお
かぱお

アイランドパーク発のバスは、臨時便が出ていて園内で随時アナウンスしてくれるんだよね。

(島に乗り入れ)車で観光もOK!

ちなみに能古島は、島に車を乗り入れて、自家用車で観光することもできます。

  • 4m未満:3,140円(往復/普通車)
  • 5m未満:5,040円(往復/普通車)

車を乗り入れる場合は運転手1名のみフェリーの代金が無料同乗者は運賃(460円/往復)が必要です。

乗り入れの事前予約はNGで、先着順なので、利用される方は早めに姪浜渡船場に向かいましょう。

(他の移動手段)貸自転車もある

更に能古島は、自転車・電動自転車・三輪トゥクトゥクで移動することができます。

  • 自転車:400円(1時間)/1,300円(1日)
  • 電動自転車:500円(1時間)/1,700円(1日)
  • 三輪トゥクトゥク:1,500円(1時間)

受付は、能古渡船場の近くにある”のこの市観光案内所”で対応してくれるので、気になる方は是非レンタルしてみてください。

意外と島内を自転車で移動している方も多く、緑豊かな自然と、潮風を感じながらサイクリングできると思います。

【宿泊できる】のこのしまアイランドパーク「Villa 防人」

最後に、のこのしまアイランドパークの宿泊施設「Villa 防人」を紹介します。

“観光した後、泊まって帰りたい。”という方は、是非チェックしてみてください。

(全10棟)一戸建てのコテージ

のこのしまアイランドパークの”パノラマ花壇”の近くには、戸建てタイプのコテージが10棟あります。

コテージは花畑を囲むように配置されており、

  • 潮風エリア(全5棟)
  • 花畑エリア(全5棟)

の2種類があるのですが、どのコテージも木を基調とした洗練されたデザインで窓が多く取り付けられているため、

昼は緑豊かな自然を、夜は光り輝く星々を眺めながら、ゆっくり過ごすことができます。

また先ほど紹介したバーベキューハウスが近くにあるので、食事については名物の“のろし焼き”がおすすめです。

  • 1棟貸し切りのコテージ
  • 博多湾を一望できるテラス
  • 四季折々の花が咲く花畑
  • 海を見ながら楽しめるBBQ

など非日常的な時間を味わるので、大切な人との記念日や、家族で利用するならピッタリだと思います。

(犬同伴OK!)菜の花ステージ

ちなみに花畑エリアのコテージの一つ「菜の花」は、犬と同伴で宿泊することができます

ワンちゃん用のケージなどグッズも用意されているので、愛犬と一緒にのこのしまアイランドパークを散策した後、夜はコテージでゆっくりするのも良いですね。

今回筆者は”のこのしまアイランドパーク”に初めて行きましたが、景色はもちろん素晴らしかったですが、園内は整備が行き届いており、

またスタッフの方々の対応も丁寧で、料理ももちろん美味しく、観光スポットとして非常に完成度が高いなと感じました。

福岡市西区から日帰りで気軽に行ける距離にあるので、気になる方は是非、のこのしまアイランドパークに足を運んでみてください。

Villa 防人の「宿泊情報」

宿泊施設Villa 防人
チェックイン15時~17時
チェックアウト10時
住所福岡県福岡市西区能古1624
電話番号092-881-4474
>>『Villa 防人』公式サイトはコチラ。
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